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万城目 学 (1976〜)

1.作品リスト      2.感想・内容メモ

Noタイトル出版年memo
01鴨川ホルモー2006.4
02鹿男あをによし2007.4
03ホルモー六景2007.11
04ザ・万歩計2008.3エッセイ集
05プリンセス・トヨトミ2009.4
06かのこちゃんとマドレーヌ夫人2010.1
07ザ・万遊記2010.4エッセイ集
08偉大なるしゃららぼん2011.4
09ぼくらの近代建築デラックス!2012.11門井慶喜との共著
10ザ・万字固め2013.2エッセイ集
11とっぴんぱらりの風太郎2013.9
12悟浄出立2014.7
13バベル九朔2016.3
01 鴨川ホルモー
万城目わーるど!初めて読んだのがこれだったら少し入りにくかったかもしれなかったけれど、『鹿男あをによし』が好きなので楽しめた。万城目さんの文章が好き。京都の町を歩いてみたくなる。高村くんもいいね。レナウン娘の歌には笑えました。何故この歌〜?!映画も観てみたい。 (追記)映画を観たら登場人物が私のイメージと違っていたので残念。
02 鹿男あをによし
面白かった!奈良の都で鹿男。鹿頭?なんて突拍子も無い設定で、荒唐無稽なお話なのか?とも思ったけれども、さにあらず。文章がきちんとしているからかもしれない。万城目さんの文章や言葉の選び方が好き。登場人物もそれぞれ魅力的。大和杯の場面も引き込まれました! 「マイシカ」とか「馬鹿と云うな、阿呆と云え」とか可笑しい。児玉清さんの解説も素晴らしい。随分昔に読んだけれどすっかり忘れていたので、坊ちゃんとの繋がりはそうだったのか!と分かって嬉しくなりました。終わり方もきれい。びい!
03 ホルモー六景
鴨川ホルモーの続編かと思いきや、さにあらず。ホルモーのスピンオフ。そして青春。。。!「鴨川(小)ホルモー」の二人静、「ローマ風の休日」の少年、ケーニヒスベルクの橋の問題も面白かった。「もっちゃん」あの人の事かと思ったけれど時代が?と思ったら別の安部氏!「同志社大学黄竜陣」芦屋の元カノ、いい子だ。 同志社のホルモーも見てみたい。「丸の内サミット」ホルモーOB,OGも卒業したら社会人になるんだもんね。「長持の恋」うるっときちゃいました。あぁ、良かった。
05 プリンセス・トヨトミ
映画を先に観ていたため最初鳥居と旭の性別が混乱。なぜ映画では変えてしまったのか。かなり残念(鹿男しかり)。やはり小説の方が断然良い。とは言うものの、若干長過ぎに感じるのは否定できず。いずれにせよ、万城目ワールド。奇想天外、荒唐無稽(?)、なぜ?などと言う質問は不要。 それにしても、どうしても終始堤真一と中井貴一を思い浮かべながら読んでしまった。
06 かのこちゃんとマドレーヌ夫人
とっても素敵なお話でした!かのこちゃんも素直でかわいいし、お父さん、お母さんもとってもいい。こういうお父さん、いいな〜。マドレーヌ夫人と玄三郎さんの関係もよくって、最後はちょっと悲しくなっちゃった。学校の先生も言うセリフとかなんかいいし。小学1年生に戻ってかのこちゃんとお友達になって元気いっぱい遊びたいな。とにかく素敵なお話でした♪
08 偉大なるしゃららぼん
棗くん!!!意外と淡十郎のことも気に入っていたのだけれど、最後の棗くんのかっこよさにうたれました。内容は...ファンタジーなのでしょうか、前半はそれ程だった物語も後半にいくにしたがって段々どうなるのか気になり面白くなっていった。万城目さんのお話は後味が良いですね。 しゅらららららららららっ、ぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼんんんんんんん
10 ザ・万字固め
東電の株主総会はこんな感じだったのか。それにしても万城目さんはなんというタイミングで株を買ったのか。 そして、そんなに瓢箪好きだったとは!台湾での熱狂ぶりに驚き。と言うか、海外での出版や評判を考えた事がなかった。 森見さんとは仲が良いかという質問の答えと反応は笑える。ル・プチメックのパン、賞味してみたし。

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